雨の山道での出来事

NA8C、ユーノスロードスターに乗っていたときの話です。
とある雨の日でしたが、渋滞を除ける為にふとした山道に入ることにしました。
普段から通い慣れている道でしたし、ハイグリップタイヤを履いていたこともあって下手の横好きによる要らぬ遊びを通してしまったのがいけませんでした。
「人通りのないこういう山道、あの区間まで大体どの位増えるんだろう?」などと憧れ、アクセルを踏み込んです矢先のことでした。
路面には意図的に速度を洗い流すために登りにだけ凹凸が作られてあり、それを避けて些か対向車線に出たまでは良かったのですが、
凹凸が終わり、元の車線に戻ろうとしたときに、リアタイヤがスリップしてそれを修正できずに土壁に激突しました。
すぐにリトラクタブルヘッドライトの様子に問題がないことを確認し、後退して逃げ出したまでは良かったのです。
ただし、走り出してみると左フロントタイヤあたりから、明らかにタイヤがめくれて掛かる「不愉快音」が出始めました。
―あ、バーストしていらっしゃる―
と、事態を把握できたものの、タイヤ交換をする為に必要な平地がどこにもない状態だったため、
近場のレストランのパーキングに急いで停め、本降りの雨の中スペアタイヤと交換する羽目になりました。
それからは、下手の横好きによる油断ばかりの運転はしないようになりました。車査定